【月曜の雑記】ゴールデンウィーク
大型連休明けのブルーマンデーいかがお過ごしでしょうか。
GWはSNSはフェス行ってきた投稿で賑わっておりましたな。
私はというと、リハやそれに合わせた練習や実家関連の用がありました。
2バンド+2セッション分の練習で、自分の中ではなかなかのフェス状態でした。
1曲に3時間かけたり、休憩がてら目の保養をしたり。
「白と黒のモントゥーノ feat.斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)」MV-YouTube Ver.-/東京スカパラダイスオーケストラ
そんな中でも、フェス行ってきた投稿を見ていて気になったのはsumika。
sumika / ふっかつのじゅもん【Music Video】
昨今の声高い系男性ボーカルに飽きた人にはピッタリだなと思いました。
8月以降はバンドの予定がないので、やってみようかなと思案している中の人でした。
【月曜の雑記】妄想フェス飯
今回はnoteから投稿しました!
フェスに行けないので、気分だけでも味わう為に、食事と音楽で妄想しました。
https://note.mu/karen_music/n/nf1af32231836
よしなに。
【月曜の雑記】"行けない"ライブの告知に返事する?
友人知人から、"行けない"
文面や関係性、その時暇か、にもよるかとは思いますけれども。
自分の場合、いくつかあります。
個人宛に直接
・テンプレっぽい→返事しない
返事確認して行けません、だとガッカリさせて可哀想かなと。
・世話になったことある人からテンプレっぽい→丁重に断る
とても迷います。先程と同じ理由で。
・軽い自分宛のメッセージ有り→丁重に断る
・軽い自分宛のメッセージ有るけど、
内容によりますが、「ちょっとそれは調子良いんじゃない?」
SNSでお知らせ
→特になにもせず。
通知来たと確認したら、行けません、
ただ、イイネは付けるかもしれません。
→ライブ出来て羨ましい!的な意味
→ブックマーク代わり
もちろん、
だから余計に距離感に迷います。
他にも色んなパターンあれば教えて欲しい今日この頃です。
【ディスクレビュー】雲をも摑む民 / ポルノグラフィティ
今日は私の誕生日なので、特別な1枚をご紹介。しばしお付き合い下さいませ。
私の音楽生活が始まった1枚です。
16年前、2002年3月にリリースされたこちら。
ポルノグラフィティって、事務所の力・見た目の良さ・タイアップされやすい声質なのが、世間一般のイメージじゃないかと。
でも、このアルバムはそんなイメージをちょっと変えられるくらい、内向的。演奏が若い!歌詞の内容も若い!もがいている。
もう10年以上ファンで、ギターやろうと思ったアーティストです。
でも結局聴くだけで良いなと思って、コピーバンドをするつもりはないという。
思い出補正崩したくないのが大きな理由の一つです。
1.敵はどこだ?
激しいドラムから始まるこの曲で、超びっくりしてら小学生ながらこれがロックか…と惚れ惚れした、クールでアップテンポな曲。
2.ラスト オブ ヒーロー
前曲と共に、善悪を問われる曲。ミドルテンポで、「ぬくぬく守ってもらって、文句ばっか言ってねーで自分で戦え」という内容。
3.アゲハ蝶(Red Mix)
アルバムリード曲。シングルより、ドラムやパーカッションが増えてリズムが立っている感じ。(正直、ちゃんと聴き比べてもわからない程度)合唱のコーラス部分は、ライブでお客さんに歌ってもらったもの。定番曲。
4.ハート
Aメロで語りかけるような歌とピアノの旋律が優しいバラード。サビや、間奏でのレスポールの音が気持ち良い。
5.Aokage
メンバーの故郷、因島を舞台に、淡いカップルの距離感が歌われている。アコギと鍵盤の爽やかさが良い。
6.クリスチーナ
シンプルなテンポ速めのロックンロールにカッコつけた歌い方で、新しい車を買ったペーパードライバーを歌う曲。
7.n.t.
個人的には、今まで聴いた音楽の中で1番好きな曲。大人って何?自分を殺すこと?と問う曲。ギターソロからラスサビ→アウトロにかけてが、考え過ぎてどこかに落ちて行くような浮遊感があって好き。最後の伸ばす一音に希望がこもっている。
8.ヴォイス
ピアノとギターのフレーズの混ざり具合が、殺し合わない絶妙なイントロ。ゆったり聴かせて、胸を打つ曲。
9.パレット
唯一ポップというか可愛らしい曲。最近やったライブでのアレンジは、爽やかになって声の伸びが映えていて、気持ち良い一曲になっていた。
10.幸せについて本気出して考えてみた(アルバムバージョン)
歌始まりになるイントロが付くバージョン。
夢見た通りには行かなかったけど、今のままでも良いよね。というストリングスで疾走感を出した曲。ライブで定番だった曲。
11.ニセ彼女
珍しく、Vo昭仁さんらしい高音をあえて出していない曲。彼女のしおらしい所を初めて見て戸惑っている曲。細かいキメが格好良い。
12.ビタースイート
どこか狂いかけている様な、めちゃクールな曲。サビの低音コーラスがエッジを効かせている。ソロ前の声を張るところは、流石だなと今になって思う。
13.夜はお静かに
ピアノと歌のみの静かな曲。囁く子守唄の様。
小学生の時に、眠れない時にこの曲を聴いていました。
本間さんのプロデュース力、晴一さんの作詞能力、若さ故にもがく昭仁さんの歌唱力、
Tamaの作曲力、最高に詰まった一枚です。
- アーティスト: ポルノグラフィティ,新藤晴一,ハルイチ,岡野昭仁,ak.homma,本間昭光
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 2002/03/27
- メディア: CD
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【月曜の雑記】前に来て?来させろよ
なんとなく気付いているはずだ。これを言ったバンドに、あまり魅力を感じなくなってしまうということに。
「前に来てくださーーーーい!!!」
… 前に来させるからには楽しませてくれるんだろうな?ていうか、これ言う人に限って他の人のステージ観てないよなぁ…。
と思ってしまう。
とは言え、言ってしまう気持ちはわかる。
後ろに固まりすぎていると、出入り口付近の通行の邪魔です…。
というかフロアに人居ないと不安だし、反応がないとどうして良いかわからないし、なんだったら側で観て盛り上げて欲しい…。
想像するだけで、喉に異物感を感じてしまうくらい胸がざわついて不安になる。
それでも、前に行かない理由だってちゃんとある。
自分の背丈で邪魔をしてしまうのではないか。
熱狂的に好きなわけじゃない。そんなに興味がない。とりあえず様子見。
全体を視覚的にも聴覚的にもバランスよく見たい。
途中で帰るから。などなど。
『観る側・演る側』双方にとって、コミュニケーションをとりながら距離感を縮めるのは難しい。
だからこそ、だったらもう、難しいことを考えるのはやめにしないか。
演奏を観てみて、楽しかったり、興味を持ったり、何か伝えたくなったら"自然と"ステージに近づいてしまう。
客が無反応だったら、諦めてもう自分たちだけで楽しむのも良いかもしれない。
その楽しそうなステージに惹かれるかもしれない。反省は後で。
私たちは、楽しむ為に来ているはずなのに、お互いにどこか少しだけ不安だ。
同じ気持ちを持っているんだ。わかりあえないはずがない。
自分の世界に浸り合ったら、手を伸ばすだろう。
だから、全力で楽しんでやっている姿を追いかけさせてくれ。
【ディスクレビュー】ギヤ・ブルーズ/ TMGE
私の音楽生活を変えてしまった1枚。
thee michelle gun elephantの『ギヤ・ブルーズ』
1998年11月にリリースされたアルバムに出会ったのは、16年後だった。
きっかけは、たまたまアベモデルのギターを買ったからだ。(カントリーでも、それ以外のジャンルでも使えるものを、と探していた)
バンドは解散していたし、アベはもう居なかった。
それでもアルバムを聴いたり、YouTubeで『世界の終わり』を観て震えた。
世界の終わり / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
1.ウエスト・キャバレー・ドライブ
始まりのベースのフレーズが、良い意味で怖くて格好良い。それだけで何かが始まる…とわくわくが止まらず、踵でリズムを取り始めたところで、ギターのカッティングと共に激しく気怠いバンドサウンドが鳴る。
2.スモーキン・ビリー
ライブでテッパンの曲。NirvanaのSmells like teen spiritのギターリフと同じくらい、頭に残るし弾きたくなる。ダイバー続出の曲。
3.サタニック・ブン・ブン・ヘッド
歌詞は曲名だけとあり、一応インストナンバーらしい。(声を楽器の一部と捉えている為)もっさり重い曲なんだなぁと思っていたら、途中で速くなる緩急のある曲。
4.ドッグ・ウェイ
これは渋めのギタリスト好きな曲だと思う。メインリフはご機嫌だし、ずっとカッティングして、ギターソロはチョーキングをキメた後、また好きにカッティングの嵐をし放題。高音のフレーズも魅せてくれる。そんなミドルテンポな一曲。
5.フリー・デビル・ジャム
ギターのリフの格好良さもさることながら、なんといっても曲中でのDrクハラさんの歌が最高に格好良い。コピーバンドでもほぼ再現され、ファンからの愛され具合が素敵。
6.キラー・ビーチ
真夏の真昼間のドライブに合う曲。「あたしのお肉を食べてよダーリン」女の子が歌ったらイラっとするけど、Voチバさんが歌うと可愛い。
7.ブライアン・ダウン
爆音でミドルテンポを切なく演奏された曲。弾く側としては迷子になってしまうが、Voチバさんの「ねぇ、ブライアン」のシャウトが堪らない。
8.ホテル・ブロンコ
"サノバビッチ"という歌詞のみ。低音で、なにか始まるワクワク感を保ったまま終わる曲。もはや次の曲へのイントロ。
9.ギヴ・ザ・ガロン
ミドルテンポで幸せに踊って眩暈を起こしてしまうような印象の曲。コロナ飲んで柵にうなだれながら頭振って聴いていたい。
10.G.W.D
8thシングル。ほどよく速いテンポの上に良い意味でねっとりした歌のAメロを経て、覚えやすいサビのメロディへ。ギターソロ後のCメロから大サビ前のブレイクで心臓を掴まれる。
11.アッシュ
ロックだし、ブルースなのだけど、少し歌謡の雰囲気も感じるような切ない曲。
どこか淡々としているドラムのリズムがメロディを際立たせている。
12.ソウル・ワープ
ブレイクがとにかく格好良い。何度でもキメたい。
13.ボイルド・オイル
跳ね具合が堪らない曲。ライジング・サンの映像がとにかく最高だから観て欲しい。
[LIVE] TMGE - ボイルド・オイル (RISING SUN 1999)
14.ダニー・ゴー
ライブを最高潮で迎えられる曲。最後の方のサビの上ハモで泣きそうになる。聴いてても、弾いてても楽しくなる曲で汗が気持ちよくかける。これもイントロからダイバー続出の曲。
- アーティスト: Thee michelle gun elephant
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 1998/11/25
- メディア: CD
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TMGEを弾くようになって、格好良いお兄さん方と出会えて貴重な財産になりました。