【月曜の雑記】簡単に終わることが出来ない関係を持っているか
久々に映画を観た。
『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています』
結婚生活におけるコミュニケーションや、夫婦で過ごす日常の大切さを、ほのぼのと伝えてくれる作品。
「苦労して、それを乗り越えていけばいい。気が付きゃ2人は夫婦になっているさ」
病院に運ばれた妻の父が発したものだった。
これは、友達でも親子でも言える。
距離が縮まるほど信頼するようになるが、良くも悪くも甘える機会が多くなる。
大人になって出来た新しい関係は、子どもの頃ほど衝突はしないが、一度関係が崩れ始めると修復が難しい。
相手と少しでも話せば解決することも、周りを巻き込んで複雑に絡まって、面倒になって離れてしまうことも少なくない。
その方が楽だし、時間が解決することもあるから。
それでも。
そんな時に今まで楽しかった時や苦労した時などの過ごした日々や、”これからこの人とこうしたい” という想いが出てきたら、それは一生モノの関係性なんだろう。
気が付きゃ友達になっている。
気が付きゃ親子になっている。
自分にはいろいろな関係性を持っていることをかみしめた。