Minority Report

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14歳 の音楽

 先週、こんな記事が話題になっていた。

 http://fnmnl.tv/2018/02/19/47697

10代の時に聴いた音楽が、その後の音楽の好みに最も大きな影響を与えることが
判明したという。
自分の場合 音楽のジャンルで考えると、そうと言えるような言えないような、となった。(大きな枠組み:男性ボーカル、女性ボーカルで考えると合致はした)

 中学2年生の時に、何が流行っていたか思い出してみた。

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 だるそうな教科書の音読を無視して、好きな子に「お昼の放送で"青いベンチ"流したいからCD貸して」って言えば仲良くなれるかもしれない。と世界の中心で愛を叫びそうになった中2。
クラスで2番目にモテていた女の子は、無地の下敷きにAM11:00の歌詞を書いていた、あの中2。
ポルノグラフィティTamaがいる方が良かった、と帰り道に野球部と吹奏楽部と一緒に語った中2。
みんな聴いている音楽なんて…と斜に構えた中2。
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キラキラしていた時 影を落とした時 という下敷きの上に重なっていった今、聴いている音楽。
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 懐古主義なだけではないか。と完全には思わないけれど、
誰かと何かを共有したり、独りになったりを繰り返し始めたのが14歳だったのではないかと 私は思う。